きくらげ・たもぎ茸の成分と効能

タモギ茸の【成分・効能】


タモギ茸は、一般的な食用キノコと比べ、たんぱく質や鉄分、ナトリウム、ビタミンB1、ビタミンB2等が非常に多く含まれている「黄金のスーパーキノコ」。タモギ茸には次に挙げる3つの大きな健康効果があります。

β-グルカン
タモギ茸の特筆すべき点は、免疫力を高める高分子多糖体β(ベータ)-グルカンが豊富に含まれていること。
アガリクスの約1.5倍~2倍のβ-グルカンが含まれているとも言われています。
キノコは免疫力向上に役立つ成分が豊富に含まれている食べ物ですが、なかでも、タモギ茸の含有量は特出しており、癌やアレルギーなどにも効果があると言われています。
タモギ茸以上にβ-グルカンを豊富に含有する天然資源は、現時点では他にありません。

エルゴチオネイン
そして、もう一つはエルゴチオネインというアミノ酸を多く含んでいる、という点。
このエルゴチオネインという成分は、ビタミンEの7000倍の抗酸化力を持っています。
抗酸化作用の強いエルゴチオネインは、細胞の若返り、細胞のサビ止め効果、過酸化脂質の生成を防ぐ働きがあると言われていますが、体内では合成することができません。
エルゴチオネインは、キノコ類などの菌類や一部の細菌のみが合成できる水溶性の成分で、熱や酸に強いのが特徴です。

キシロース
キシロースは大腸内の環境を整え便中の水分量を理想的な状態にする作用があり、便秘の改善に役立つと言われています。また、腸内の腐敗産物生成の抑制効果もあり、タモギ茸には米ぬかの60倍も含んでいるそうです。


きくらげの【成分・効能】

きくらげの中で、一番注目したいのはビタミンDです。ビタミンDとは、骨を丈夫にする作用があります。また、近年では糖尿病やがん、さらにうつ病に効果があると言われている成分です。実は、ビタミンのなかでDだけは紫外線を皮膚に浴びることによって、体内に形成されます。ところが最近は、特に女性が紫外線を浴びなくなったので、ビタミンD不足の人が増えていると言われています。
ビタミンDが不足すると、骨が弱くなる、歯茎が弱る、虫歯になりやすくなる、免疫力がさがるという問題がでてきます。さらに妊婦さんは、おなかの赤ちゃんに大きな影響がでると言われているので、積極的に摂りたい成分です。

こんなビタミンDの含有量は、きくらげが全食品の中で1位なのです。トップです。これは食べるしかないでしょう!

また、カルシウムは牛乳の2倍、鉄分はレバーの3倍です。食物繊維は全食品中2位の含有量です。食物繊維と言えばごぼうですが、きくらげの食物繊維はごぼうの9倍です。

ほかにも、植物性コラーゲンが含まれていますコラーゲンは動物の体からとれる成分とされてきましたが、最近は野菜のゼラチン質の部分を「植物性コラーゲン」と分類するようになりました。きくらげは、そのぷりぷりした体のなかにたっぷりと植物性コラーゲンを蓄えているのです。

つまり、きくらげは骨を丈夫にして、免疫力をあげ、肌をつるつるにしてくれるという、スーパー美容野菜です。さらに素晴らしいのは、乾燥きくらげという保存性に優れた商品も存在します。きくらげというと中国産だけのように思われるかもしれませんが、国内産もありますので是非探してみてください。